ゴルフ練習日記

ゴルフの最新情報を発信していきます

スライスとフックの打ち分け方

フックやスライスなんて打ちわけられない?だったら、テイーグラウンドを上手に使いましよう。テイーグラウンドの右端から左フェアウエーに打つ、左端から右フェアウエーに打つ。いずれも、風とケンカせず、フック風、スライス風に上手に乗せるのです。この方法は、ドライバーだけではなく、パー3のテイーショットでも使えます。もちろん私も含めてですが、頭を使ってゴルフをしているプロは当たり前にやっているのですが、ビトウイナー(クラブとクラブの番手間にあたる中途半端な距離が残ったときのこと)の場面になったとき、風を使ってクラブギヤップを埋められるというわけです。もう一つ、パ13では球をテイーアップすることで飛距離をアップすることができます。テイーアップをすると地面との摩擦がなくなる。その分、ヘッドスピードが上がり、トラジエクトリーが上がるので、キャリーが出て球が飛ぶんです。芝から直接打つと、7番アイアンで150ヤードという人が、テイーアップして7番アイアンを打つと155ヤード飛ぶようになるのはそのためです。逆に、元々そのクラブで出せる飛距離を落として調整したいのなら、テイーアップしなければよいという理屈です。

曲げる練習

なぜ曲げる練習が良いのでしょうか?ゴルフは、目標に向かって打つスポーツです。その標に良いショットを打つのが正しい練習方法と思われがちですが、それでは応用が利きません。そもそも真っ直ぐ飛ばすことが難しいゴルフではミスがつきものです。そのミスの幅を如何に抑えるかという練習が安定した結果を出すために必要です。それがあえて曲げる練習なのです。またスライスに悩んでいるのに、スライスボールのメカニズムを知らないゴルファーがたまにいらっしゃいます。これではスライスを矯正できるわけがないですよね。曲げるという練習は、その曲がりのメカニズムを理解しなければできません。スライスに悩んでいるのであれば、スライスの曲がる理由を知ることで、改善点がハッキリします。そしてあえてスライスを打ってみることで自分のスイングのどこがスライスの原因なのかが理解しやすくなります。そして逆のフックボールを打てば、どこを改善すればスライスが収まるのかが身を持って体感できるようになるのです。この曲げる練習法は、上級者ほど取り入れており、いざという時にボールを操れるように锻錬しています。言い換えればボールを曲げられる人ほど上達し、上級者になっているのです。

練習方法だって間違いがいっぱい

目標に向かって打つだけでは上手くはならない

あなたは普段練習場でどんな練習をされていますか?距離や方向を決めてそこに狙ってボールを打つのが一般的な練習方法になっていますが、正直申し上げてこれではほとんど効果がありません。ほとんどの方がナイスショットだけを打とうと練習していると思いますが、もっと効果的でなおかつ自分のスインクの傾向を知ることができる練習方法があります。それはわざと曲げることです。もしこの曲げる練習をやったことのない方がいましたら是非やってみてください。自分のスイングの新しい発見ができるかもしれませんよ。簡単にやり方をご説明しましょう。最初はミドルアイアンでスライスとフック両方打ってみてください。おそらくどちらかがやりやすくて、どちらかがやりにくくなると思います。このやりやすい球筋の方があなたのスイング傾向のひとつです。スライスの方が曲げやすい方は、スライス傾向が強いスイングということになり、フックの方が曲げやすい場合はフック傾向が強いスイングです。ミスの傾向もスイングの結果に沿っているはずです。

絶対に裏切らないのは自分のスイングと弾道

実際に飛んでいくボールは嘘をつかない

メーカーもゴルフ雑誌もあなたに本当に合うドライバーを教えてはくれません。それは当然です。なぜならあなたのスイングを知らないから。あなたに本当に合うドライバーはあなたのスイングの傾向を知らなければ導き出すことができません。じやあ誰なら自分に合ったドライバーを教えてくれるのか?その可能性を持つのは、あなた自身と、ドライバーとスイング両方の知識を持ち、なおかつあなたのスイングの特徴を知っている方だけです。ドライバーに詳しいテイーチングプロにレッスンを受けている場合であれば、すぐにでもあなたに合うドライバーを導き出してくれるかもしれませんが、なかなかそんな環境はないでしょう。それに今後上達をしたいと考えているなら、もう一人の可能性を持つあなた自身に聞いてみるのはいかがでしょうか。

ドライバーを買う

自分に合うドライバーという答えは、実際に試打して弾道を見てみないことには判断できません。私も「こんな症状に悩んでいるんですが、どんなクラプが合いますか?」なんて質問をょく受けるのですが、こんな傾向のあるドライバーというぐらいまでしかお答えできません。その方のスイングを見てみないことには、何とも言えないのです。ゴルフ雑誌は、たくさんのヒントが詰まっています。あなたに合ったドライバーのヒント、レツスンのヒント、お得なラゥンド情報のヒント、それらすべてはあなた自身が試して初めて答えが出るのです。その答えが自分に合っているのか、間違っているのかは、あなたのスイングで試してから判断してください。もし間違っていたとしてもそれはあなたのスイングと合わなかっただけで、他のゴルファーには合っている答えかもしれません。初めから答えは載っていないと考え、自分の上達に合うかもしれないヒントがたくさん集まっている。そういった心構えでゴルフ雑誌を読むと、さらに今まで気付けなかったヒントが見つかるかもしれません。もっと自分の感覚に自信を持ってくださいね。